夫婦は同じ部屋で寝ている?

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平成17年11月22日
今日は、11月22日、「いい夫婦」の日です。先日、 「リビング東京中央」という生活情報誌に、夫婦に関するアンケート調査結果が掲載されていました。その中で、 夫婦の寝室についても取り上げられていましたので、ご紹介いたします。


このアンケート調査は、今年の10月13日~17日にウェブサイト上で行われたもので、回答者は、22~71歳の1,198名です。

アンケートの質問は多岐に渡っているのですが、睡眠に関する質問と回答は以下のとおりです。

 ○夫婦だから同じ部屋で寝る
   理想として : いい夫婦だと思う 73.3%
   現実では  : そうしている 78.4%

これはどういう意味かといいますと、回答者がそうしているかどうかは別として、「同じ部屋で寝ている夫婦はいい夫婦」 と考えている人が73.3%で、実際に同じ部屋で寝ている人が78.4%ということです。

つまり、70%を越える人が同じ部屋で寝る夫婦はいい夫婦であると考えていて、 実際にそうしている人がそれ以上の割合であるということです。

アンケートの年齢別の結果など、詳しいことは掲載されておらず分からないのですが、1つだけ書かれています。それは、 40代以上になると「別に一緒でなくてもいいじゃない」と思う率が増えていますが、実際は、同室で寝ている人が多いという結果です。

このことも含めて、「いびきがうるさい」「寝る時間帯が違う」ので寝るときは別にと思っていても、 住宅事情の影響もあるでしょうとのことです。
確かにそうですよね。別で寝たいと思っていても、旦那さんと奥さんの寝室、 子供の寝室などと分けることができるほど十分に部屋があるとは限りませんから。

あと、回答者のコメントがいくつか掲載されています。

・寝室は唯一夫婦で会話ができる場所です(29歳)

仕事などで一方の帰宅が遅いのでしょうか? 読書とテレビなど、夜の時間の過ごし方が違うのでしょうか?  寝室が唯一会話ができる場所であるというのも寂しいようですが、でも寝室が会話できる場所になっているのなら、それはそれでいいでしょう。 お互いの時間を尊重しているのかも知れませんね。

・本当は別がいいけど部屋がない(46歳)

出ました、本音! 別にしたい理由は分かりませんが、まさに住宅事情で仕方なく一緒に寝ているということですかね。

・一時別室にしていて快適だったが、最近は、 突然具合が悪くなった場合を考えて隣に寝るようになった(64歳)

64歳の方の回答です。だんだんと高齢になると、このような心配が出てくるのでしょう。やはり、隣で誰かがいてくれると安心ですよね。 この安心感が安眠・快眠につながると思います。

(※上段は引用、下段は私のコメントです。)

寝室を別にしたいけど住宅事情で仕方なく一緒に寝ているという方もおられますし、寝室は別でもいい夫婦のところもあるでしょう。 快適と感じる温度・湿度の違いから部屋を別にしている人もいるでしょう。

さまざまでしょうが、それぞれの事情に合わせて、快適な寝室空間を作ればいいのではと思います。

えっ? うちですか? 我が家は住宅事情から...?


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(管理用)