全米小児科学会が、乳幼児突然死症候群を防ぐためのガイドラインを発表
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平成17年10月17日
全米小児科学会が、赤ちゃんの死因の上位を占める「乳幼児突然死症候群」を防ぐためのガイドライン(安全の手引)を発表しました。
その内容は、「横向き寝をやめてあおむけ寝を推奨し、おしゃぶりの使用も効果がある」ということが主旨です。
「乳幼児突然死症候群は、うつぶせ寝の場合に危険性が高くなる」ということをよく読んでいましたが、 横向き寝もやめることを奨励しています。結局、あおむけ寝だけということでしょうか。
おしゃぶりの使用は、呼吸が止まる深い眠りに陥るのを防ぐという点で効果があるようです。
現時点では、あおむけ寝が最善であると考えてよさそうです。
ただ、全米小児科学会が発表したガイドラインといえども、乳幼児突然死症候群については、まだまだ未解明なことも多く残されています。 今後出てくると思われる新しい情報にも気を付けた方が良さそうです。
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