湿気・カビから布団を守る、すのこ活用術
布団などを直接押入の中に入れると、布団の下側の全面が押入の板と接してしまい、ここに湿気がたまります。
この状態が続くと布団が湿ってしまって寝心地が悪くなりますし、場合によってはカビの発生にもつながります。こうなってしまうと健康面でも心配ですし、布団が傷んでしまうという問題もあります。
そこで、押入にすのこを敷き、布団の下に空間を作り、また布団を全面で接しないようにすることで通気をよくし、布団に湿気がたまることを防ぐことができます。
上の写真は、押入にすのこを敷いている状況です(すのこの下にあるのは防虫シートです)。この写真をよく見ていただきたいのですが、すのこを横向きに設置しています。ここで、横向きというのは、すのこの上面の平板が横向きになっているということです。
実は、この横向きというのがポイントで、横向きにすると、すのこの下方にある角材が押入の奥行き方向になります。そうすると、下の写真のように、すのこの下に丸めた新聞紙を手前から挿入することができます。
この新聞は何のために入れているのかといいますと、湿気を吸収するためです。つまり、これらの新聞紙に湿気を吸わせることで、布団が湿気ることを抑えているのです。
新聞紙は、手前から抜いたり入れたりすることができるので、適当な頻度で簡単に交換することができます。
このようにすることで、あまりお金をかけずに、布団のジメジメ対策をすることができます。なお、押入で使うようなすのこは、そこそこの大きさになりますので、新たにご購入されるのでしたら通販がおすすめです。参考までに、以下のリンク先のページですのこをご購入することができます。
「押入収納用すのこ」のご紹介
※ご購入の際は、すのこを設置する向きに配慮して、サイズをお間違えにならないようにして下さい。
以上、押入収納用のすのこをご紹介いたしましたが、布団を敷いて寝る際にその下に敷くためのすのこや、すのこベッドなども販売されています。よろしければ、こちらもご覧になってみて下さい
「寝具用すのこ」のご紹介
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