家ダニは退治・駆除できます!

スポンサードリンク



家の中にいるダニはアレルギーの原因となるもので、とくにアレルギー体質の方にとっては喘息につながることもあります。また、ダニは刺されると湿疹や痒み(かゆみ)が生じることもあり、こちらも放っておけない問題です。
ここでは、家ダニの効果的な対策方法を解説するとともに、布団ならびに部屋の中を対象としたおすすめのダニ対策グッズをご紹介いたします。


※ダニなどハウスダストが原因となる症状の治療については、以下のリンク先をご覧になってください。いずれも、対処療法ではない根元的なものです。数多くの実績があるものであり、自信を持ってお勧めいたします。
・喘息対策 4週間で結果を出す!!喘息の根本的克服法
・アトピー性皮膚炎対策 アトピー性皮膚炎改善法7つの鍵


NHK「ためしてガッテン」にて、「最新版!ハウスダスト一掃大作戦」と題された番組が放映されました。

内容は、喘息などのアレルギーの原因となるハウスダストを、普段の掃除でいかに効率よく取り除くかというものでした。以下に、簡単に番組の内容を記載します。

まず、ハウスダストとなるものにはいくつかの種類があり、主に以下のものがある。

   花粉、 カビ、 動物の毛、 砂ほこり、 繊維、 人のフケ、 ダニ

この中で、アレルギーの原因になるのは「花粉」「カビ」「動物の毛」であり、「砂ほこり」「繊維」「人のフケ」「ダニ」は影響が少ない。ただし、ダニが影響が少ないのは生きているものであり、ダニのフンや死骸がアレルギーの大きな原因となる。

したがって、ダニがアレルギーの原因として捉えられ、ダニの住みかとなる「繊維」やダニの餌となる「人のフケ」も間接的に影響があるということになる。結局、ダニがアレルギーの主要因である。

これらを踏まえると、いかにダニを退治・駆除するかがアレルギー対策上重要となる。

普段の掃除によりダニ退治することになるが、掃除の頻度の優先順位は、布団→寝室→居間の順である。

もっとも優先的に行うべき布団の掃除は、週1回、片面当たり40秒かけて掃除機にて掃除するのがよい。この際、吸引力の強い掃除機などでは布団が傷んでしまうことから、専用の先端ローラーを使用すれば簡単である。この掃除は、半年間続ける。なぜなら、ダニの寿命が3ヶ月であり、半年行えば、新しい世代を発生させないことにつながるためである。

実際、この方法で半年間掃除を行うとダニが激減し、アレルギーの緩和や症状が出ないことにつながり効果が非常に高い。

一方、ハウスダストをなるべく抑えることに配慮して床をフローリングにし、かつ、こまめに掃除することがよく行われているが、掃除機を使用するとハウスダストが舞い上がってしまい、かえって効果があがらない(舞い上がったハウスダストは、1時間程度部屋の中を漂うことになる)。

そこで、まずワイパーを使用してハウスダストを除去し、これに引き続き掃除機を使用して大きなゴミを取り除くのがよい。

いかがでしょうか? 私はそれまで全く逆のことを行っていて、効率が悪かったことが分かりました。居間を比較的こまめに掃除し、寝室の頻度は低く、布団に至っては、干すことはしていましたが、掃除機かけまではやっていませんでした。

また、居間の掃除についても、フローリングなのですが、それまでは掃除機かけの後にワイパーという手順でした(しかも、ワイパーはめったに使わず)。

掃除の手順は、あまり深く考えずに長年やってこられている方も多いのではないでしょうか? どうせ掃除するなら、理にかなった効率のよいやり方に変えるのがいいと思いませんか?

とくに、喘息の方がおられるご家庭では、ご参考にされるのがよいと思います。我が家は妻がアトピー性皮膚炎の症状があるのですが、上記のことを知ってからは、布団や寝室の掃除機かけを念入りに行っています(アトピーの原因がダニかはわからないのですが)。 

参考までに、布団を掃除するための掃除機先端ローラーとは下の写真のようなものです。これは我が家のものですが、製品名は、『サンヨーアトピットターボ(SCS-ATP20)』といいます。

サンヨーアトピットターボ1

これは、吸い込み口がローラーになっていて、布団を吸い込むことなく、軽い力で楽に布団のダニ退治ができます。これを通常の掃除機の先端でするとなると、布団を吸い込んでしまって、非常に手間がかかります(実際上、ほぼ不可能です)。

サンヨーアトピットターボ2

このアトピットターボ、全メーカー共通規格の継ぎ手パイプが付いていますので、今ある掃除機でそのまま使うことができます。また、これは、布団だけでなくて、枕やカーペットにも使うことができます。

目的がダニ退治なので目に見えた形での効果は分かりづらく、「本当にダニを吸っているの?」とご心配かもしれませんね。これについては、少なくともダニの餌となる人のアカやフケなどは除去するので、間接的にダニを激減させる効果があるのです。つまり、兵糧責めですね。もちろん、ダニを吸引していないということではないですよ。

布団の掃除機がけなど煩わしいという方もいらっしゃるかもしれませんが、月に数回行えばダニ退治の効果はあります。「アトピットターボ」の詳細は以下でご覧になれますので、ご興味がありましたら、是非どうぞ。
SANYO ふとんローラー 『サンヨーアトピットターボ』


以上、掃除機かけによるダニ退治についてご説明いたしましたが、他にも家庭用のダニ対策グッズを活用することで、布団に限らず家の中のダニを予防・駆除し、被害を抑えることができます。

いろいろなものが販売されているのですが、それらの中で私がオススメするのが、日革研究所の「ダニ捕りマット」「ダニ捕りロボ」です。

これらは、綿100%の素材が二重構造になっていて、その間に誘引剤が散布されているというものです。この製品には、以下のような特長があります。

・合成化学物質の殺虫剤を使っていません。
・誘引剤によりダニを集め、成分中のセラミックがダニの呼吸口・皮膚などに吸着して脱水状態を起こし捕捉するという仕組みです。
・置くだけでダニを捕獲することができます。
・ダニを生きたままマットに集めて捕獲するので、ダニの死骸・糞などのアレルゲンが散らばりにくいです。
・家庭用ゴミとしてそのまま処理できます。

「ダニ捕りマット」と「ダニ捕りロボ」はダニをおびき寄せて捕獲する仕組みは同じですが、使用用途などが以下のように違っています。

種類 サイズ、タイプ 主な使用用途 有効範囲 目安 効果期間
ダニ捕りマット Sサイズ 寝具・押入れ・ペットハウス・ソファ・車等 約2m2 約1枚~2枚 開封後3ヵ月
Mサイズ お部屋等 約4m2 6畳間約2枚、8畳間約3枚
ダニ捕りロボ ソフトタイプ(ケースが硬い素材) 寝具・ソファ・押入れ・タンスの中クローゼットの中・ラグの下等 約1m2 ベッド1~2枚、ソファ1~2枚、押入れ1~2枚 3か月毎に内部誘引剤を交換
(詰め替えマットあり)
ハードタイプ(ケースが軟らかい素材) タンスの中・クローゼットの中、押入れ・ペットハウス・車等 押入れ1~2個、クローゼット1~2個、ペットハウス1個、車1~4個

「ダニ捕りマット」の方は敷いて使う、「ダニ捕りロボ」の方は入れて使うというように捉えていただければ分かりやすいと思います。

私が、他のものではなく、この2つをおすすめするのは以下の理由です。

・ダニ刺されによる痒みがなくなった。また、そのような評判も多い。
・リピーターが多い。
・合成化学物質を使用していないので子供やペットにも安全・安心である。
・用途に応じて使い分けしやすい。
・使用するのに手間がかからない。処分が楽である。

もし、家ダニにお困りでしたら、是非、試していただきたいと思います。詳しくは、以下のリンク先をご覧になって下さい。
「ダニ捕りマット」はこちら
「ダニ捕りロボ」はこちら

なお、日革研究所の説明によると、これらは屋内ダニ(チリダニ・ケナガコナダニ・ツメダニ等)にしか効果はありません。もし、痒みがおさまるなどの効果が出ないようでしたら、その時は、痒みの原因が屋内ダニではないということが推察されます。


スポンサードリンク



   

不眠症や、睡眠時無呼吸症などの睡眠障害を診療している都道府県別 病院・クリニック一覧です。→ 「不眠症、睡眠障害、睡眠時無呼吸症 病院・クリニック一覧」


(管理用)