音楽でリラックスしましょう

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仕事などで神経が高ぶった状態で寝ようとして、なかなか寝付けないことはありませんか? このような状態ですと、眠りに入るまで布団の中でじ~っと耐えなければならず大変な苦痛です。


でも、対処法はあります。就寝前にリラックスした状態を作っておけばよいのです。そこで、ここでは、リラックスを得るための手軽で簡単な方法として、リラックスミュージックの活用についてご説明いたします。

リラックスミュージックとは、聴くことで脳波をα波優位の状態、つまり頭の中をゆったりとさせて、心身ともにリラックスさせることを目的としたものです。「リラックスサウンド」「α波ミュージック」「α波サウンド」「ヒーリングミュージック」などとして呼ばれることもあります。クラシック音楽、波の音、α波の周波数を機械的に作ったものなど、様々なものがあります。


私は、毎日パソコンで作業することが多いのですが、リラックスミュージックをパソコンで再生してヘッドフォンで聴いています。仕事の能率アップ(集中しやすくなる、疲れにくくなる、周囲の雑音の軽減など)にもつながりますので、可能でしたら職場でも実践されてみてはいかがでしょうか?


少し話がそれてしまいましたが、安眠・快眠を目的としたCDもたくさん販売されています。私の場合、その中でも、(株)ジェニックの「心にきく薬奏 安眠」を使っています。これは、まさに安眠を目的としたCDで、サブリミナル効果によって安眠に導いてくれるというものです。


ご存じかもしれませんが、サブリミナル効果について簡単にご説明いたしますと、音楽の中に挿入されたナレーションが人間の潜在意識に働きかけて、その人の望んでいる状態を、脳へ効果的にインプットするというものです。


具体的には、このCDでは、50分間で3,600万回、聴感上聞き取りにくい音量、周波数、速度でナレーションが挿入されています。ナレーション(サブリミナルメッセージ)の内容は、以下のとおりです。

 ・リラックスしている気持ちにさせるためのメッセージ
 ・気持ちが安定して、冷静になるためのメッセージ
 ・幸せであることを自覚させるためのメッセージ
 ・深い眠りにつけるようになるためのメッセージ
 ・横になるとすぐ眠くなるためのメッセージ



これにより、不眠解消・入眠促進、完全にリラックスできる、とても落ち着いた気分になれるという効能があります。2年間の臨床試験でも、80%の人が効果を感じると答えているそうです。


ただ、間違っていただきたくないのですが、どんな状況でもよく眠れるようになるというわけではありません。例えば、寝る直前に濃いコーヒーなどを飲みながらこのCDを聴いても寝付きは良くならないでしょう(リラックスはできるかもしれませんが)。


あくまで、自分で安眠・快眠のための環境を整えた上で活用するというのが本来です。このことさえ守っていただければ、このCDは寝つきをよくすることに大きな助けになってくれます。


参考までに、このCDは日本音楽療法学会の会員の方がプロデュースされたもので、効きめにこだわって、10年の歳月をかけて作成されたものです。


このCDの使いやすい点は、これだけに時間をとらなくていいということです。本を読んだり仕事をしたりしながら、この音楽以外のことに意識して静かな状態で聞けばいいのです。


私はたいてい読書しながらこのCDを流していますが、気にならない程度のボリュームにしています。意識的に聴いてしまうと、潜在意識ではなく顕在意識が働いてしまい、効果が低減してしまそうです。


このCDは、通常のリラックスミュージックとは異なり、サブリミナル効果を利用したものです。懐疑的な方もおられるかもしれませんが、サブリミナル効果による精神のコントロール自体は、宇宙飛行士やスポーツ選手の精神強化訓練、学習効率の向上など、広く活用されているものです。


私はほぼ毎日使っていますが、しらないうちに、フ~っとリラックスできますし、寝起きの良さも感じられます。寝る前にリラックスした時間を過ごしたい、入眠を促して安眠・快眠したいという方にはお勧めできるCDです。


睡眠の質を向上させるためには布団などの環境をよくすることが大切なのですが、このCDは一般的な音楽CDと同程度の価格ですので、まず手始めとして好適だと思います。下記から詳細をご覧になれますので、ご興味がありましたら、是非どうぞ。
 →「心にきく薬奏 安眠」


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