不眠はうつ病の必発症状です

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不眠は、うつ病の必発症状だそうです。そのため、もし不眠の症状があるなら、その背景にうつ病が潜んでいることも考えられます。そこで、ここでは、不眠とうつ病についてご説明いたします。


(※うつ病の方の不眠解消法について、「うつ病による不眠症は克服できます」にてご紹介していますので、是非ご覧になって下さい。)


「不眠は、うつ病の必発症状」ということは、つまり、うつ病の方は、必ず不眠を伴うということです。ただし、間違っていただきたくないのは、不眠だからといってうつ病とは限らないということです。


ただ、不眠が2週間続くとうつ病の疑いが高いそうで、この「2週間」という数字がひとつのバロメーターになっています。


そこで、これを判断基準として、うつ病を早期に発見しようという試みが静岡県富士市で行われており、「うつ病の早期紹介システム」と呼ばれています。このシステムについて簡単にご説明いたします。


心療内科でうつ病と診断された患者さんを調べてみると、初診の診療科は心療内科や精神科であることは少なく、ほとんどが一般内科だそうです。


そこで、不眠などの体調不良で内科などにかかった場合に、かかりつけ医が不眠の継続状況を確認し、さらに、うつ病のチェックリストを実施します。


その結果、うつ病が疑われる場合には、専用の紹介状で精神科に紹介し、精神科で早期にうつ病治療にあたるというものです。


要するに、かかりつけ医がうつ病を早期に発見し、精神科医に速やかに紹介するというシステムです。


富士市以外で、このような連携が行われているのかどうかはわかりませんので、もし、不眠が2週間以上続くようであれば、精神科を受診することが早期の治療のために重要であるかもしれません。


また、「うつ病による不眠症は克服できます」にて、うつ病の方の不眠症解消法についてご紹介していますので、こちらもご覧になって下さい。


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