眠れなくなる間接的な要因

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ここでは、高齢者が眠れなくなる要因のうち、間接的なものについてご説明いたします。


高齢者では、高齢者特有の症状などが、不眠や中途覚醒につながっている場合が多いです。以下、それぞれについて、 簡単に記載いたします。

 

①頻尿

レム睡眠時に尿意を催すと、簡単に目が覚めてしまいます。そのため、中途覚醒につながりやすいです。

 

②持病

高齢者は、眠れなくなったり、眠りの持続を妨げる慢性的な病気にかかっていることが多いです。例えば、 以下のようなものが挙げられます。

 ・関節痛や筋肉の痛み : 痛みのため、眠れにくくなってしまいます
 ・前立腺肥大 : 頻尿になります
 ・認知症 : 錯乱や暗闇に恐怖を覚える症状(日没症候群と呼ぶ)を伴うことがあります
 ・うつ病 : 高齢者に多いうつ病は、不眠の原因になりやすいです

 

③昼寝

退職で会社に行くことがない、また生活上の刺激が少ないなど、昼寝をしやすい環境にあります。長い昼寝をすると、 夜の熟睡の妨げになります。

 

④寝室の環境

眠りが浅いこともあって、若い頃は気にならなかったようなことが気になるようになります。例えば、寝具の状態、騒音、 光などに対してです。

 

⑤カフェイン

高齢になると、若い時よりも、カフェインの覚醒作用の影響を受けやすくなります。

 

⑥薬の服用

年をとると、薬の作用が強くなります。薬が効きすぎると、悪夢を見たり、眠れなくなったりすることもあります。反対に、 過度の眠気に襲われることもあります。

 

⑦配偶者との死別

配偶者との死別は、不眠の大きな原因になることが多いです。

 

以上のように、高齢になるほど、眠りを妨げる要因が多くなるのは確かです。ただ、これらを知ることで、 極力影響を押さえることは可能です。


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残念ながら必要な情報が見つからなかった方のために、関連書籍をご紹介いたします。これ以外については、「こちら」をご覧になって下さい。

4805827661 眠れないお年寄りへのケア
田ヶ谷 浩邦
中央法規出版 2006-08

内容(「BOOK」データベースより)
睡眠障害を専門とする精神科医が、高齢者の不眠について、やさしく、わかりやすく解説します。睡眠にまつわるさまざまな誤解をとき、環境や生活習慣による不眠、病的な不眠、睡眠薬や治療法などについて述べ、質の良い睡眠をとるための具体的なケアを提示します。


   

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2005年11月24日 00:00 眠れなくなる間接的な要因

(管理用)