傷の正しい治し方―創傷から褥瘡のラップ療法

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4307202015傷の正しい治し方―創傷から褥瘡のラップ療法
水原 章浩
金原出版 2005-03

by G-Tools

出版社/著者からの内容紹介
 褥瘡のみならず一般の創傷の治療に関しても旧態依然とした過去の遺物のような治療がなされている場面が多く見られる。
 本書は、著者が2年ほど前から種々の学会や研究会で発表してきた治療、取り組みに関してまとめたもので、この本の中には、褥瘡・創傷に関して必死に取り組んできた著者、看護スタッフの努力が凝集されている。 
 「創傷治療の3原則」を踏まえ、経済性にも優れている「ラップ療法」を紹介、わかりやすく解説した本書が、医師、看護スタッフの一助になるものと確信する。御一読いただきたい。

内容(「MARC」データベースより)
傷は、消毒することで逆に治りが悪くなる! 「傷に消毒はしない」「傷は水道水でよく洗浄する」「決して傷は乾かさない・ガーゼは絶対に使わない」という創傷治療の3原則を掲げる医師による、新たな創傷・褥瘡治療への提言。

抜粋
 「創傷治療の3原則」とは、1,全ての傷には消毒しない、2,全ての傷は水道水で洗う、3,全ての傷は乾かさないように被覆し、決してガーゼで覆わない、というものである。 この原則を守ることで、今までの治療をはるかに凌駕する治癒効果が得られる。
 「ラップ療法」はこの3原則を踏まえた褥瘡に対する究極の保存療法といえる。ラップ療法を行うことで、過去の褥瘡治療におけるさまざまな問題点が改善される。
 さらにはラップ療法は、挫創や熱傷などの一般の創傷に対しても素晴らしい応用が可能である。
 「過去の医療の常識からの脱却とやる勇気」によって、患者さんのために素晴らしい治療ができると確信する。


目次

第I章 「創傷治療の3原則」とは?
第II章 褥瘡に対するラップ療法
第III章 一般の創傷に対するラップ療法の応用
第IV章 褥瘡の予防と看護


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