二度寝しないための、目覚まし時計活用法

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前節「二度寝を防止する方法」にて、二度寝を防ぐためのいくつかの手段をご紹介いたしましたが、ここでは、二度寝をしないための目覚まし時計の活用法に限ってご説明いたします。


※二度寝を防ぐのに役立つ特殊な目覚まし時計がいくつかあります。これらについては、次節「二度寝対策の目覚まし時計」にてご紹介していますので、こちらも是非ご覧になってください。


1.二度寝を前提にする

二度寝を防ぐというのは、本来の目的は遅刻を防ぎ、また寝過ぎを防ぐことだと思います。したがって、遅刻や寝すぎをしないようにすれば、二度寝をしても何ら問題はありません。


そこで、はじめから二度寝を想定した睡眠パターンにするのです。


具体的には、30分間二度寝をするのであれば、2つ目覚まし時計を用意し、ひとつは起きたい時刻に、もうひとつは起きたい時刻の30分前にセットします。


このようにすることで、30分間二度寝をすることができます。


睡眠時間が十分である場合はよいですが、不足している場合には、目覚まし時計が鳴ったときには、まだ体は覚醒への準備を整えていません。


そのため、目覚まし時計がなった直後に起きるのは体にとって負担が大きく、結構つらいものです。


これを防ぐ意味でも、2つの目覚まし時計をセットするというのはよい方法だといえます。


2.立ち上がらないと止められないところに目覚まし時計を置く

枕元などに目覚まし時計を置いていると、ベルを止めた後にすぐに起きあがることができればよいですが、そのまましばらく布団の中にいると知らないうちに二度寝してしまうことがあります。


二度寝するつもりはなくても、起きた直後はまだ寝ぼけていて、起きなければいけないということに意識がまわらないこともあります。


このようなことを防ぐために、目覚まし時計を立ち上がらないと止められないところに置くようにします。


これは、布団から離れた場所というだけではありません。それだけでは、もそもそとはって止めにいき、そのまま寝てしまうことになりかねません。


立ち上がらないといけないということが重要で、例えば、テレビや本箱の上、隣室などです。


このように半強制的に立ち上がることで、二度寝を防ぐことができます。


ただ、立ち上がった直後というのは、頭や体が完全には覚醒しておらず、そのまま立って何かをするというのにはだるさがあり、横になりたいと感じてしまうことが多く、そのため、また布団に戻ってしまうことがあります。


このようになるようでしたら、目覚まし時計を止めた直後はカーテンを開け照明をつけ部屋を明るくしたうえで椅子に座ります。


すると、徐々に体が覚醒していきます。椅子に座りながら手足を動かしたり、首を回したりするとなおよいですね。また、コップ一杯の冷たい水を飲むというのも効果的です。


ただし、また寝てしまいますから、椅子にゆったりともたれかかったり、机に伏せるのはやめましょう。


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