二度寝が気持ちいいのはなぜ?

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朝、一度目覚めた後にもう一度寝る「二度寝」。気持ちいいですよね。では、なぜ、二度寝は気持ちいいのでしょうか? ここでは、二度寝が気持ちよいと感じられる理由についてご説明いたします。


人間の睡眠は、ノンレム睡眠とレム睡眠からなり、これらがセットになって繰り返されています。


ノンレム睡眠には深いノンレム睡眠と浅いノンレム睡眠があり、深いノンレム睡眠というのはいわゆる熟睡状態のことです。この熟睡は、寝はじめに多く現れるのですが、それ以降は少なくなり、レム睡眠と浅いノンレム睡眠の繰り返しになります。


二度寝の場合も、深いノンレム睡眠になることはなく、非常に浅い眠りにとどまります。簡単にいえば、「まどろんでいる状態」です。


完全に眠ってしまえば、布団に横になっている気持ちよさというものを意識することはできませんが、まどろんでいる状態にあると、寝ていながらも寝具の心地よい感触がなんとなく感じられるという状態になります。


また、完全に覚醒しているわけではないので、視覚や聴覚などが半分遮断されたかたちとなり、起きているときに比べて光や音の刺激がやわらいで感じられます。


以上のことから、二度寝をすると気持ちのよい状態になるのです。


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