2.睡眠は人それぞれ、日中元気はつらつが快適な睡眠のバロメーター

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「健康づくりのための睡眠指針 ~快適な睡眠のための7箇条~」
その2 睡眠は人それぞれ、日中元気はつらつが快適な睡眠のバロメーター


・自分にあった睡眠時間があり、8時間にこだわらない
・寝床で長く過ごしすぎると熟睡感が減る
・年齢を重ねると睡眠時間は短くなるのが普通


<解説>
快適な睡眠を確保するための睡眠時間、睡眠パターン等は人それぞれで個人差があります。


特に年齢の影響は大きく、10歳代では8~10時間、成人以降50歳代までは6.5~7.5時間、60歳代以上で平均6時間弱と、高齢になるほど概して必要な睡眠時間が短くなることが報告されており、無理に長時間眠ろうとすることで、かえって睡眠の質を低下させることがあることに留意することが必要です。


また、寝床で長く過ごしすぎると熟睡感が減るため、快適に睡眠を確保できているかを評価する方法の一つとして、日中しっかり目覚めて過ごせているかを目安にすることが重要です。


平成15年3月 「健康づくりのための睡眠指針検討会報告書」より
 照会先:厚生労働省健康局総務課 生活習慣病対策室健康情報管理係


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