朝食抜きはやめましょう

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朝、時間がないという理由で、朝食を食べない人が多いようです。しかし、朝起きてから何も食べないということは、いろいろな面で問題があります。ここでは、朝食の大切さ、必要性・重要性についてご説明いたします。


まず、最初にお断りしておきますが、朝食については、必要であるという意見と不要であるという意見に分かれています。書籍を調べてみても、肯定派・否定派の方のそれぞれが書かれていますので、はっきりしません。
「朝食肯定派の書籍の例」
「朝食否定派の   〃  」


上記のリンク先を見ていただけるとわかるのですが、書籍の数では、朝食否定論の方が多くなっています。ただ、書籍の数が多ければ正しいというわけではありませんし、朝食肯定論の書籍はインパクトが弱いので出版されていないということも考えられます。いずれにしましても、私は朝食肯定派ですので、以下、その観点で書かせていただきます。


さて、私の周りにも毎日朝食抜きの人がたくさんいます。そのような人に理由を聞いてみると、「時間がないし、食べないことに慣れているから」 という返事がかえってきます。確かに、慣れてしまえばあまり空腹を感じずに午前中を過ごせるようになるのでしょう。


しかし、慣れているというのは、朝食なしでも朝食を食べたときと同じような活動レベルを維持できているということではないと思います。


朝食には、目を覚ますという効果があります。また、体温を上げ、脳の働きを活発にします。 そして、説明するまでもないことですが、活動するためのエネルギー源になります。


時間がないわけではなく、単に食欲がないという方もおられるようです。そういう方は、寝る直前に飲食していないでしょうか? 寝る前に食べると、寝ている間も胃腸が働くことになり負担がかかり、翌朝の食欲に影響を与えてしまいます。ですので、就寝前3時間以内は飲食を控えるのが望ましいです。


そうはいっても、仕事から帰ってくるのが遅く仕方がないという方もおられるでしょう。そういう方は、夕食を少なめにして、そのぶんきちんと朝ご飯を多くとるのがよいです。健康のためには、夕食を偏重するよりもベターです。


時間がないという理由で朝ご飯を抜いている人は、15分だけでも早く起きて食べてみてはいかがでしょうか? 朝から調理するのが面倒だという人は、フルーツを常に用意しておくとよいですね。皮を前日の夜にむいておき冷蔵庫に入れておけば、冷たい食感で目が覚めるという効果もあります。


15分間長く寝るのと、その分早く起きて朝食を食べるのでは、やはり朝食を食べる方が身体にとっては大切です。それは分かっているけど、その15分早く起きるのが難しいですか?


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