いびきの防止・対処法

スポンサードリンク



いびきは、身体の発する危険信号であると言えます。そのため、そのままにしておくのではなく、原因を突き止め、 適切に対処することが非常に大切です。ここでは、いびきの防止や対処法について、ご説明いたします。


いびきの防止・対処法には、以下のようなものがあります。


■いびきの防止・対処法
○減量
肥満は、いびきを助長する大きな要因です。 そのため、減量することが大切です。体重を落としたら、あっさりいびきが解消したということもよくあることです。


○自分にあった枕を選ぶ
枕の高さが高すぎると、それがいびきの原因になることがあります。また、いびき解消ということだけではなく、質のよい睡眠を確保するためにも自分にあった枕を選ぶことが本当に大切です。詳しくは、「安眠・快眠のための枕」をご覧になってください。


○横向きで寝る
仰向けで寝ると舌がのどの奥に落ち込み、気道が塞がれることでいびきの原因となります。そのため、寝るときには仰向けではなく、横向きに寝ます。

ただ、太っている方は横向きになりづらく、自然に仰向きになってしまうということがあります。そのような場合には、寝巻の背中に専用のポケットを縫いつけ、 そこにテニスボールを入れておくという方法があります。このようにすることで、仰向けになることを防ぐことができます。

この方法に抵抗があるという方は、自然に横向き寝を促すいびき対策用の枕がありますので、こちらをお勧めいたします。→「勝野式 横寝枕」


○いびき防止グッズを活用する
上で「横寝枕」をご紹介いたしましたが、これ以外にも、いびきを防止するためのさまざまな製品が販売されていますので、これらを利用することも有効です。こちらでおすすめの商品をご紹介していますので、是非、ご覧になってください。→「いびき防止グッズを活用しましょう」


○過度のアルコール摂取を控える
過度にアルコールを摂取すると、気道内が充血し粘膜が膨張します。また、のどや舌の筋肉の緊張が緩み、舌が落ち込みやすくなります。これらは、いびきを助長するものですので、寝る前にたくさん飲酒するのは控えるのがよいでしょう。


○禁煙する
喫煙すると、上気道の炎症を起こしやすくなり、腫れた粘膜が気道を狭め、結果、いびきを助長します。できれば、禁煙をお勧めいたします。


○寝室の湿度を上げる
空気が乾燥すると粘膜が腫れやすくなることから、寝室の乾燥を防ぐことが有効です。



以上となります。なお、鼻の病気や咽頭部周辺の異常がいびきの原因になっている場合には、耳鼻科に相談なさってください。


スポンサードリンク



   

不眠症や、睡眠時無呼吸症などの睡眠障害を診療している都道府県別 病院・クリニック一覧です。→ 「不眠症、睡眠障害、睡眠時無呼吸症 病院・クリニック一覧」


(管理用)