昼寝で夏ばてを予防しましょう
ただ、昼寝にも留意するべきことがありますので、ここで解説いたします。
人間の頭脳は、絶えず活性化された状態にあるわけではなく、適度な気分転換や休息が必要となります。また、とくに真夏においては、暑さのために体が疲れやすくなっています。
そこで、昼寝を取ることがおすすめです。このような仮眠でも、頭脳や体の疲れが意外によくとれるものです。それに、もし、昼間に眠気を感じるのであれば、眠いにも関わらず無理に起きているよりは、ずっと仕事などの能率も向上することでしょう。
ただ、昼寝にも適切な方法があります。以下のことに気を付けてためしてみて下さい。
1.長時間眠らない
昼寝は、1時間以上もとってしまったら日中の活動時間に影響が出ますし、また夜の安眠・快眠の妨げにもなってしまいます。昼寝は、あくまで仮眠との位置付けです。
また、あまりにも長く寝てしまうとノンレム睡眠(深い眠り;体の眠り)に入ってしまい、なかなか起きられなくなってしまいます。そこで、レム睡眠(浅い眠り;頭の眠り)にとどめておくため、時間は20分前後が理想的です。タイマーや目覚まし時計をセットしておくのがおすすめです。
2.横にならない
これは、1.と同じような理由なのですが、横になって寝てしまうと、深い眠りになってしまいがちです。多少、寝心地は悪いかもしれませんが、イスにもたれたり、机に伏せて寝るのがいいですね。
上記の2点に注意されて、昼寝で夏バテを防止し、暑い夏を乗り切りましょう。
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