安眠・快眠のための枕
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枕は、使う人にとって合う・合わないがあります。合わない枕を使っていると、まず頸椎を痛める原因になってしまいます。また、肩こりなどの原因にもなります。もちろん、寝心地が悪く、質のよい睡眠を得ることができません。
ここでは、自分にあった枕の選び方をご説明するとともに、私が実際に使ってみてとてもよかった枕(『マシュマロまくら』)をご紹介いたします。
旅先で宿泊する場合など、いつも使っているものと一番違いを感じるのは枕ではないでしょうか? 実際、枕が変わると寝られないという方もおられるようです。ここまでの自覚がないにしても、枕は睡眠に与える影響が非常に大きいものです。
枕で大切な要素は、適度な「高さ」、「硬さ」、「吸湿性」、および「放熱性」です。これらについて簡単にご説明いたしましょう。
<高さ>
枕の目的は、睡眠中にも立っているときと同じような自然な姿勢を保つことにあります。頭が沈み込むようなものですと、頸椎(首の骨)に継続的に負担がかかってしまいます。これにより脳への血の巡りが悪くなり、脳の休息の面で非常に条件が悪くなってしまいます。
反対に、枕が高すぎると、後頭部が持ち上がることで喉が詰まり、いびきや肩こり、首の痛みの原因になってしまいます。また、しわの原因にもなります。寝違えで首を痛めたことがあるかもしれませんが、これは、睡眠中に頸椎に無理な力がかかり、筋肉を痛めたために起こります。
<硬さ>
就寝中に寝返りなどで中身が偏ってしまい、頭をうまく支えられないものはよくありません。そのため、適度な硬さを持つ枕を選ぶことがとても大切です。最近では、低反発枕というものがありますので、これですと、ご自身の頭や首の形状に合わせて、うまく支えてくれるのでいいですね。
<吸湿性、放熱性>
人間は、寝ているときにも汗をかきます。そのため、吸湿性が悪いと快適な睡眠を得ることができません。また、放熱性が悪いと、首の周囲や頭に熱がこもってしまいます。寝るときは頭を温めない方が熟睡できるので、放熱性はとても大切です。
あと、意外と無頓着な方も多いようですが(私もそうでしたが)、枕にも寿命があります。普通の使用で、フェザーのもので8~10年、ダウンで5~10年、ポリエステルで6ヶ月~2年だそうです。
枕は、睡眠中の快適さだけでなく、睡眠の質に影響を与えるものです。そのため、間接的に日中の活動にも影響があるものです。良く設計された、良い枕を使うようにしたいですね。
次に、私がとても気に入って毎日使っている枕をご紹介いたします。これは、「マシュマロまくら」というものです。名前からして、寝心地が良さそうな感じがしませんか?
マシュマロまくらの全体写真 | 指で押すだけでも形状が追随します |
ただ、この枕は、快適な眠りのためにこだわりを持って作られているのでよい製品なのですが、その反面、一般的な枕よりは少し値段が高いです(最近は、よい枕を選ばれる方が増えていますので、もう高い枕ではないのかもしれませんが)。
この枕は、annique(アンニーク)という会社の商品です。素材・形状・機能すべてに強いこだわり持って作られていて、インターネット人気枕ランキングNo.1の商品だそうです。
素材には、ゆっくり沈んでゆっくり戻る性質を持つ低反発ウレタンが使用されています。そのため、商品名のとおり、マシュマロのような感触です。
付け加えてご説明いたしますと、マシュマロのようなというのは枕カバーを付けた状態での感触です。この枕は、枕カバーを外し、その中のメッシュのカバーも外せば素材の低反発ウレタンに触ることができるのですが、この素材の感触は、まるで「雪見だいふく」です(本当は、このメッシュのカバーは素材を保護しているものなので外してはいけません)。
低反発ウレタンの様子 | この素材は、とても柔らかい感触です |
ただし、枕として頭や首を支えるのに頼りないということはありませんので、ご安心下さい。低反発ウレタンは何も重みがかかっていない状態では柔らかいのですが、重さがかかるとしっかりと支えてくれます。
私がこの枕の前に使っていた枕では、横になると後頭部だけが支えられて、後頭部の下や首の周囲には隙間が残っていました。これに対して、マシュマロまくらは、素材が低反発ウレタンであることから、寝ているときの姿勢に合わせて柔軟に形状が変形して、完全に頭部・頸部を支えてくれます。そのため、体圧が分散されて、頭や首、肩への負担が和らげられます。
この枕は、枕の本来の目的である、寝ているときにも立っているときと同じような自然な姿勢を保つということが実現できて、とても寝心地がいいです。
ただし、頭部・頸部の形状に合うといっても、やはり使う人の体のサイズが異なりますので、一種類の枕がすべての方にうまく適応するというわけではありません。
そのため、素材の元々の厚みの違いなどで、標準サイズや低めサイズなど4種類があって、アンニークのHPの「枕の選び方」で選択できるようになっています。
そうはいっても、インターネットでは現物を見ることができないわけですし、仮に現物を見ることができたとしても、実際に使って寝てみないことには本当に自分にあっているかどうかは分かりませんよね。
これについては、「アンニーク・ショップ」では、開封済み・使用済みであっても、20日間無条件で返品・交換をしてもらえます。体に合わない枕はよくありませんので、このサービスをうまく活用してみて下さい。実は私も、このサービスがあったので安心して購入することができましたのです。
枕は、毎日の睡眠に欠かすことができないものですので少し贅沢するのもよいかもしれませんね。私自身は、お金を払うだけの価値があったと思っています。
マシュマロまくらは、今よりも寝心地をよくして睡眠の質を高めたいという方におすすめです。以下のリンク先で4種類から選ぶことができますので、よろしければどうぞ。
「マシュマロまくら」の選び方
なお、私は使ったことはありませんが、いびきをよくかく方、および横向きで眠ることが多い方のために、「マシュマロまくら 抱き枕」 というものもあります。ご参考までに。
また、安眠・快眠に配慮された個別の枕を以下にご紹介いたします。
【医学枕】トムスン社の『快眠枕』
【医学枕】トムスン社の『快眠枕』 研究班が臨床を重ね、首の乗る部分を高く、後頭部の当たる部分を低くすることで、寝ている状態でも頚椎に負担がかからない枕を完成させました。 高さが高い枕が原因で肩こりや首の痛みがある方にオススメです。 詳細はこちらへ 低反発形状回復枕『マッシュピロー』
低反発形状回復枕『マッシュピロー』 人間工学に基づいたフィット形状効果で、頭の圧力を均一に分散し、肩や首、頭部の負担が少なくなっています。また、最高級の低反発ウレタンフォームが使用されており、首筋から頭部を自然な形に支え理想の寝姿を保ちます。 高さが高い枕が原因で肩こりや首の痛みがある方にオススメです。 詳細はこちらへ ミリオンの快眠まくら『鶴の夢』
ミリオンの快眠まくら『鶴の夢』 全国1,000件の腰痛・肩こり治療を行っている治療院・医院の先生方が推薦している枕です。 首のしわケアとしての話題がニュースで取り上げられたこともあります。美容にも気を使われている方にオススメですね。 詳細はこちらへ 人間用安眠枕『チロー』
人間用安眠枕『チロー』 自動車のラジエターと同じ原理を応用してチローの中の水を循環させることにより、暑い時でも頭が涼しく眠れます。また、夏に限らず一年を通じて使用すると、常により深い睡眠をもたらしてくれます。 頭を涼しくして眠りたい方にオススメします。冷却材などは一切使用せず、電気代などもかかりませんので、安全で経済的です。 詳細はこちらへ 【医学枕】トムスン社の『いびき熟睡枕』
◇いびき防止枕◇
【医学枕】トムスン社の『いびき熟睡枕』 中央部分に空気を入れて膨らませることで頭部を横に向け、自然に横向き寝を促すいびき対策枕です。 枕を交換することで、いびきの防止を行いたい方にオススメです。普段から、横向き寝ができている方には不要かもしれません。 詳細はこちらへ