子どもの睡眠の多様性

子供の睡眠について考えるにあたって大事なことがあります。それは、個人差が大きいということです。

このことを理解していないと、 過剰に心配になったり悩むことになるかもしれません。

睡眠関連の書籍によく例として挙げられているのですが、科学者のアルバート・アインシュタインは、毎日10時間ほどの睡眠をとる長眠者(ロングスリーパー)でした。

それに対して、発明家のトーマス・エジソン、フランス皇帝ナポレオンは、3〜4時間程度の短眠者(ショートスリーパー)だったそうです。

何を申し上げたいのかといいますと、
睡眠には個人差があるということです。

したがって、
自分にとって快適な睡眠時間を確保すればよく、このことは、成人だけではなく、赤ちゃんや子供でも同じです。

昼寝が長い子供もいれば、短い子供もいます。

保育園などのお昼寝の時間に、他の子ほど寝ない、反対によく眠るということがあるかもしれませんが、個人差があるものなので、必要以上に心配することはありません。

もちろん、昼寝を長くとる原因が夜遅く寝ていることにあるのであれば、少し生活を見直す必要があるでしょう。

でも、そうでなければ、とくに大きな問題はないと思われます。

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