睡眠は、まず浅いノンレム睡眠から始まります。
そして、段階1、段階2、段階3、段階4と進み、徐々に眠りが深くなっていきます。
その後、大きな寝返りなどが起きると再び浅い段階2が出現し、最初のレム睡眠に移行します。
そして、レム睡眠が5〜40分程度継続した後に、再びノンレム睡眠に移行します。
早朝近くになるとレム睡眠の出現頻度が高くなって、眠りの浅い状態が増え、次第に覚醒しやすくなります。
ノンレム睡眠とレム睡眠は必ず一組になって出現します。
これは「睡眠周期(睡眠単位)」と呼ばれ、年齢差や個人差があるものの、およそ90分間です。
成人の場合、1度の睡眠6〜9時間の間に、4〜6回の睡眠周期を繰り返しています。
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