ここで、赤ちゃんや子どもの睡眠に関して大事な点を整理いたします。
・赤ちゃんや子供が深いノンレム睡眠にあるとき、脳下垂体から「成長ホルモン」が分泌される。
成長ホルモンは、子どもの発育のためになくてはならないもので、これがあることで、骨や筋肉が発達し、体が修復・回復され、すくすくと成長していく。
・赤ちゃんや子どもがよく眠るのは発育のためであるが、とくに、脳の発達のために重要であると考えられている。
そのため、この時期に十分な睡眠を確保できないと、脳の発達に支障が出ることもありうる。
・生後1,2ヶ月で、ようやく体内時計が働きだすが、まだ毎日これをリセットすることができない。
しかし、この時期は体内時計をリセットする働きを作ろうとしているときなので、日中は太陽の光を浴びさせ、夜は暗いところにという自然な生活をおくらせる必要がある。
・赤ちゃんや子どものよい睡眠のためには、朝起きたら日の光を浴びさせ、メラトニンの生成を促すことがとても大切である。
また、メラトニンの血中への分泌量を増やすために、夜は、いつまでも部屋を明るくしておかず、暗くすることが必要。
・赤ちゃんや子供も、最適な睡眠時間には個人差がある。
保育園のお昼寝の時間などに、他の子ほど寝ない、反対によく眠るということがあるかもしれないが、必要以上に心配することはない。
これらから分かることは、体内時計をリセットする働きを作ること、およびメラトニンの分泌を考えると、毎日規則正しく朝起きて日の光を浴びさせ、夜はいつまでも部屋を明るくせずに暗くするということが非常に大切だということです。
いろいろと家庭の事情もあるかとは思いますが、是非とも頭に入れておいて下さい。
■赤ちゃん・子供をぐっすり眠らせるための方法をまとめました。
→「赤ちゃん・子どもがぐっすり眠る魔法の安眠術」