寝室の明るさについて

前ページで睡眠環境についてご説明いたしましたが、その中で寝室の明るさ(暗さ?)はとりわけ大切ですので、改めてご説明いたします。

赤ちゃんや子どもの睡眠に際しては、下記の2つの点で寝室を暗くすることが大切です。

・目への刺激をなくすことで、寝付きをよくするため

・メラトニンの分泌を促すため

では、寝る前に本などを読んで聞かせる場合、部屋の明かりはどうしたらよいのでしょうか?

もちろん、真っ暗闇では文字を追うことができませんし、眠るまでの間、部屋が真っ暗闇だとお子さんは不安になり落ち着かないことでしょう。

そこで、部屋は少し暗めにして、お子さんが寝入ったのを見計らって、明かりを落とすようにすればよいでしょう。

同じような理由で、
寝る前にテレビを見せるのはよいことではありません。

テレビの画面は明るく目に強い刺激となりますし、またテレビを見ることは神経を高ぶらせる原因となり、リラックスして眠るということに対してとても大きな弊害があります。

家族みんなで揃ってテレビを見るというのは娯楽や団らんの一つとしてよいのですが、寝かせる前には避けることをおすすめいたします。

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